骨粗しょう症の検査など 放射線科

診療科のご案内

放射線科

放射線科ではX線撮影、骨密度検査、X線CT検査、MRI検査、X線TV検査 などを行っており、患者様が「安心安全」に質の高い検査を受けていただける様 取り組んでおります。

一般撮影

病院に来られて、「胸の写真を撮りましょうね」、「手の写真を撮りましょうね」、などと言われる最初の検査がこの検査ではないでしょうか。

基本の検査になります。

MRI検査

MRIとは、磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略で、強力な磁石と電磁波を使って身体をいろいろな方向から撮影する検査です。放射線は使用しない為、被爆の心配はありません。

造影剤を使わずに脳の血管の状態を観察したり、CTでは分かりにくい初期の、脳梗塞の検査に用いられます。

また脊髄、四肢などの検査にも活用されています。

検査時間は約20分から60分です。

CT検査

CT検査とは、コンピューター断層診断装置(Computed Tomography)の略です。X線を使って、身体の断面を撮影する装置です。

胸部や腹部の病変に関しては、すぐれた抽出能が知られています。

当院では、80列のマルチヘリカルスキャンが可能な装置を使用しています。高精細で短時間に広範囲を撮影が可能です、使用するX線量も体格、撮影部位に応じて必要最小限になるように制御されています。

検査時間は5分から15分です。

X線TV検査

消化管などの検査をX線透視下で行います。

整形外科などの治療にも使用されます。

骨密度測定装置

DEXA法(Dual Energy X-ray Absorptiometry)

2種類の異なるパルスX線による、骨と軟部組織の吸収率の差より、骨の密度を測定する方法で精度の高い測定ができます。

骨粗鬆症の検査に利用されます。

検査時間は10分ほどです。