お知らせ|生活習慣病管理料への移行について(令和6年6月1日開始)

お知らせ

2024/05/13

生活習慣病管理料への移行について(令和6年6月1日開始)

令和6年6月1日の診療報酬改定に伴いまして、糖尿病・高血圧・脂質異常症等で通院されている患者様は自己負担金が上がります。

昨今の食の変化や高齢化社会に伴い生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)の患者数が増加し、今や健康長寿生活の最大の問題となっています。

これを受け、厚生労働省は令和6年6月1日に診療報酬の改定を行い、これまで病院で算定してきた『特定疾患管理料』を廃止し、個人の療養計画に基づいた治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するように指示がありました。

大和病院はこれまで糖尿病・高血圧・脂質異常症等については医師による診察・投薬だけでなく看護師や栄養士による生活指導や食事指導、理学療法士による運動指導、検査技師による動脈硬化検査等、多職種連携による治療を目指してきました。

本改定に伴い、令和6年6月1日から厚生労働省の指示通り、上記疾病の患者様の治療は生活習慣病管理料へと移行します。

生活習慣病管理料の算定により、糖尿病・高血圧・脂質異常症等の患者様は自己負担金が上がります。上がる金額は負担割合等により各々異なりますので、詳しくは受付・会計までお問い合わせください。

この度の改定により、患者様には個々に応じた指導内容等を記載した『療養計画書』へ初回のみサインをいただく必要があります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

お知らせ一覧へ